【FX】確定申告上のメリット/デメリットについて
【FX】確定申告上のメリット/デメリットについて
FXの税金について、今回(2020/3/6時点)、確定申告をして見た所、色々分かった事があるので、記載しておこうと思います。
私は国内と海外のFX会社の両方取引をしており、今回、両方の確定申告の違いを少しお話します。
税金上は国内事業者の方が良い
どういうことかと言いますと、国内のFX会社であれば、3年間損失を持ち越せる事になります。一方、海外FX会社の場合は、その年でしか申告ができません。
私の例を話すと、今年、国内では30万の利益がでましたが、海外では300万の損失がでました。これにより、国内側は20%の税金がかかり、海外側は損失なので、税金はかからないのですが。海外側の損失は翌年に持ち越せないので、翌年、300万稼げたとすると、そのまま300万円分に対し、20%の課税がかかることになってしまうということです。
これが、逆だったのであれば、良かった(^^;)。海外側で30万儲けて、国内側で300万負けたのであれば、国内FX会社は3年間損失を持ち越せるため、翌年300万勝っても、相殺ができるんです。
つまり負けた時に、海外FX会社の場合は、その負け分を繰り越しができない為、翌年の税金の優遇を受ける事が出来ないという事です。
勝ち続けている分には、納税だけしてるだけなので、なんの問題もないですが、負けた時に国内FX会社であれば、3年間損失を引き継ぐ事ができるという点で、メリットが大きいと思いました。海外FX会社にはレバレッジというメリットがありますが、どちらを優先するかは個人の判断になるかと思います。
私はFXは必ず勝てるというものではないと考えていますので、今回の申告で海外FX会社の利用を改めようかなと思っています。100%必ず勝てるのであれば、ガンガン利用するのですが、まず無理だと考えていますので、負けた時のリスクを考えると、国内のみの利用にしていこうと思っています。
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