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【FX】儲ける事は難しい

【FX】儲ける事は難しい

これまで、FXについての分析や検証についてブログにて紹介をしてきましたが、様々な本や情報、そして私自身が実際の取引をして見て、感じた事は、FXで稼ぐ事は難しいという事です。理由は以下の通りです。

  1. 個人投資家及びヘッジファンド等の参入
  2. AIによる売買取引の参入
  3. 自宅にいながらでも取引ができるFX環境の変化

一番の大きい点は、1によるものかと思います。昔は為替取引と言えば、ドル円が上昇しているとわかれば、ドルを買っていれば、その内、徐々に上がっていき、上がった所で売れば、簡単に利益が出せたわけです。取引も銀行の窓口での取引の為、個人は一度、入れた取引を簡単に変更する事は難しい環境でした。その為、買いが発生すれば、その状況がある程度、長期にわたって続くという状況が発生し、誰もが簡単に利益を得やすい状況だったと思います。値ごろ感での取引が可能だったというわけです。

しかし、今のFX環境は、大口の投資家が個人投資家のポジションを狩りにいったり、個人においても、FX環境が自宅のPCから数十ロットという取引を簡単にボタン1つで、できるようになり、なおかつ数秒での売買取引というスキャルピングトレードも可能となっています。その為、投資会社では人の手による取引ではなく、ロジックを基にしたAI取引を実現している会社もある位です。こういった状況になると相場の値動きの変動のスピードは飛躍的に上がっていくと思われます。

こういった現在のFXの環境下において、簡単にFX取引を始めて勝とう、利益を出そうと考える事は非常に浅はかな考えであると思わざるを得ないです。買ったら上がる、売ったら下がるといった簡単な取引ではないという事です。上記の内容をしっかり踏まえて、テクニカル/ファンダメンタルといった相場環境や投資家心理といった深い部分にまで入り込んでいく。本気でFXの相場に向き合える人でないと、FXで利益を上げ続ける事は厳しいと思った方がよいと思います。

中には、兼業でFXで稼いでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、単に値ごろ感で取引をしているわけではなく、しっかりとした予測を立ててトレードをしている方ばかりです。その為、勝てている人がいる=簡単に勝てるという認識は捨てるべきです。

なので、これからFXを始める方は、簡単に資金を増やせると考えずに、しっかりと資金管理(余剰資金の中で取引を行う)を考えて、FXに臨まれる事をお伝えしたいと思います。私も多くの資金を失いましたが、未だその資金を取り戻す事はできず、さらに資金を減らす可能性すら出てきています。これからFXを始める皆さんが同じような事にならないよう、しっかり勉強して、余剰資金の中で取り組む事を望みます。

 

 

【FX】確定申告上のメリット/デメリットについて

【FX】確定申告上のメリット/デメリットについて

FXの税金について、今回(2020/3/6時点)、確定申告をして見た所、色々分かった事があるので、記載しておこうと思います。

私は国内と海外のFX会社の両方取引をしており、今回、両方の確定申告の違いを少しお話します。

税金上は国内事業者の方が良い

どういうことかと言いますと、国内のFX会社であれば、3年間損失を持ち越せる事になります。一方、海外FX会社の場合は、その年でしか申告ができません。

私の例を話すと、今年、国内では30万の利益がでましたが、海外では300万の損失がでました。これにより、国内側は20%の税金がかかり、海外側は損失なので、税金はかからないのですが。海外側の損失は翌年に持ち越せないので、翌年、300万稼げたとすると、そのまま300万円分に対し、20%の課税がかかることになってしまうということです。

これが、逆だったのであれば、良かった(^^;)。海外側で30万儲けて、国内側で300万負けたのであれば、国内FX会社は3年間損失を持ち越せるため、翌年300万勝っても、相殺ができるんです。

つまり負けた時に、海外FX会社の場合は、その負け分を繰り越しができない為、翌年の税金の優遇を受ける事が出来ないという事です。

勝ち続けている分には、納税だけしてるだけなので、なんの問題もないですが、負けた時に国内FX会社であれば、3年間損失を引き継ぐ事ができるという点で、メリットが大きいと思いました。海外FX会社にはレバレッジというメリットがありますが、どちらを優先するかは個人の判断になるかと思います。

私はFXは必ず勝てるというものではないと考えていますので、今回の申告で海外FX会社の利用を改めようかなと思っています。100%必ず勝てるのであれば、ガンガン利用するのですが、まず無理だと考えていますので、負けた時のリスクを考えると、国内のみの利用にしていこうと思っています。

 

 その他FXについてはこちら

doubleworkmoney.hatenablog.com

 

お小遣い稼ぎや副業に興味のある方は、下記をチェックしてね

doubleworkmoney.hatenablog.com

 

 

 

【FX】目線は双方向に向けて考察しよう

【FX】目線は双方向に向けて考察しよう

FXのエントリー時の方向の決め方についてです。エントリーポイントそして売り/買いをどのように決めるかによって人それぞれになるとと思います。ので、ここでの説明は私がしているトレード目線になりますので、参考までにして下さい。

 

EUR/JPYのチャート画像を解説してみたいと思います。(USD/JPYは△持合いの為、判断しづらい為)。EUR/JPYのチャートは全体的に見ると、ほとんどの人が下降トレンドで下落のシナリオととらえる方が多いと思います。しかし、上昇にあると捉える事もできなくはないのです。それを考察していきましょう。

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EUR/JPYの月足のチャートになります。直近は下降トレンドで下落中と見て取れるかと思います。

しかし、下記の図で見てみると、下値切り上げしており、最後はラインをブレイクしていますが、ラインの中に戻ってくるという可能性もあり得ない話ではありません(可能性は極めて低いかもしれませんが・・・)もし次の月足が、ラインに戻ってくれば、上昇と見る可能性が高くなる事でしょう。

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つまり、下降トレンドと思って、「100%下落だ!」と思って、大ロットでエントリーした時、実は上昇トレンドで、目線が違っていた事に後から気づくという事があります。

これにより、一気に大きな損失を招く事もあり得ます。下落のはずだから、いつかは落ちると思って、ホールドし続け、結果、大損失。

これを無くす為にも、見逃している目線がないかどうかを見るように心がけましょう。また、トレンドは生き物のように日々変わっていきます。今この瞬間では下落トレンドであっても、明日には上昇トレンドに変わっているという事も起こりえます。日々、トレンドの確認を行うようにしましょう。目線の変更に気づく事が早くなります。

目線を下落と予想して、エントリーしても、常にトレンド変更がないかを確認する事で、損切りも早くなります。エントリーしたから上がるまで待つという認識は持たない方がよいでしょう。

 

以下の及川先生のトレード動画は非常に興味深いトレード内容となっています。目線の変更にいち早く気づき、トレード方向を切り替える。中々できないトレードですね。


[FX]短期デイトレで『最も重要な研究ポイント』とは? 2020年2月13日※欧州時間トレード

 

 その他のトレードについては、以下サイトより

doubleworkmoney.hatenablog.com

 

【FX】トレードで大切な事

【FX】トレードで大切な事

トレードをする上で、絶対に守るべき、大切な事が2つあります。

  1. ルールを作る/守る
  2. 金管理を行う

巷で非常に言われている事ですが、本当に非常に重要な事なので、しっかりと理解しましょう。

よく聞くけど、理解できていない人が多いと思います。実は私も最初は分かったつもりでいましたが、理解できていませんでした。

1つ目「ルールを作る/守る」については、もうそのままの事で、理解できないはずはないんですが、しかし、実行できていない事が多々あります。

その代表例としては、「デイトレでエントリーしたんだけど、反転してしまって、次の日には下がるだろうから、持越して待とう」というやつです。皆さんはないですか?私は、元々はスイングでやっていましたが、デイトレにも興味が出て、何度かチャンレンジしたんですが、その際に上記の事をやってしまっていました。そして、その結果は戻らずにさらに悪化するパターンです。これは、ある程度、相場を読める上級者であれば、待てるタイミングかどうかを判断できるようになるのですが、初心者がこれをやるとほぼ90%の確率で負けます。稀に運よく勝てる事もありますが、やめた方が良いです。デイトレ手法であれば、その日の内か、又は自分が決めた損切りに来た時点でしっかり決済をしましょう。そして損切りばかりが続くときは、そもそものエントリーの仕方が間違っているという認識を持ちましょう。トレードの手法そのものの見直しをする事です。デイトレで勝てる人は持越しせずに勝っています。持越ししなければ勝てないトレードは、(もし結果、勝てたとしても)間違ったエントリーポイントと考えるべきです(※あくまでデイトレの場合の話です。はなから、翌日持越しを踏まえて戻る事を想定してエントリーして戻って利確という流れであれば、問題はありません)。これが意外に守れそうで守れない事が非常に多いです。特に一度、利益が出ていたのに、戻ってしまって、損失になってしまった場合に、もう一度、利益に戻ってくれるんじゃないかと期待してずるずるいってしまい、結果損失となるケース。そして、損切りした途端に、反転して戻った。私も良く経験しています(かなしい^^;)。

トレードルールを作って、しっかりそのルールに沿ったトレードを行うようにしましょう。そして、もし自分が想定した利益目標まで到達できずに反転したのであれば、その反転ポイントこそが利確ポイントであり、反転理由を検証しましょう。どこで反転するのかを見極められなければ、1人前とは言えないと思います。うまいトレーダーさんは「勝ち逃げ」という言葉をよく使います。先に利益を取って逃げてしまった人が勝つという意味です。逃げ遅れた人は負けていくのです。もっと伸びるだろう。もっと利益が上がるだろうと思って欲を出しすぎた結果、逃げ遅れて、損失となりえるという事です。とはいえ、損小利大もトレードの重要事項なので、どこまで利益が伸ばせるのかを踏まえて、取れる利益は可能な限りとり、損失は最小限に抑える事で、トレードで勝ち続ける事ができると思います。私も色々試しながらやっていますが、買ったり負けたりを繰り返す日々です。勝ち続ける事は相当難しいです。勝てる時にしっかり利益を取れていないと、負ける時に大きく負けてしまうと、結果、残高は減っていきます。その為にはどこまで利確できそうか、どこが損切りポイントかをしっかり把握する事がとても重要になります。

2つ目金管理を行う。これも簡単に見えて、実は難しいです。特に最初の内は、負ける事が多い為、負けた分を取り戻したい一心で、ロットを増やしてエントリーしがちです。「やめましょう」。負けている時は、小ロットエントリーして、自身のトレード検証をするように心がけましょう。小ロットですら、勝てないのなら、大ロットで勝てるわけがありません。これは、私の私的意見ですが、バックテストやデモトレードはあまり意味を持ちません。なぜなら、実際にお金を投入した時の、「心理状態」と「エントリー時の値動き」は異なるからです。

実際のお金が減っていくのが見える状態とお金を伴わない練習では、焦り/苦悩(負けてる時)、優越感/喜び(勝ってる時)といった心理状態は味わえないからです。負けていても冷静に相場を読んで、損切り又は待機を判断できる。勝っている時には利確ポイントをきっちり把握できているという心理状態を維持できていないと、たまたま勝った/負けたと繰り返していく事は非常に危険です。

そして、実際のお金を投入した時の値動きは、投入していない時の値動きとは異なってきます。練習ではここで下げるから、エントリーできると思ったポイントでも、実際にエントリーして見ると、そこで反転したりします。これは実際にやった人でないと体験する事は出来ない事です。

この2つの理由から、私は小ロットで、少しづつ値動きを研究してから、大きなロットでエントリーする事を推奨します。その人の持っている資金量にもよりますが、私は100万円スタートであれば、0.1ロット位でエントリーするのが良いと思っています。稼げる金額はかなり減ると思いますが、そもそも少額を一気に増やすというのは、とてつもなく、リスクを伴います。全額ロストか、一攫千金かという事です。海外FX会社だと、レバレッジ800倍という会社もあり、少額証拠金で大取引も可能ですが、それこそまさに一瞬で全額ロストか、一攫千金かですw。ギャンブル好きな方にはそれもありかもしれませんが、私にはとてもできません。やり方は人それぞれなので、多くは語りませんが、FXで堅実に行くのであれば、しっかりと勉強して、小ロットで検証を積み重ねながら、エントリーするのが良いと思います。

 

その他、FXについては以下より。

doubleworkmoney.hatenablog.com

 

【FX】綺麗なトレンドと汚いトレンド

【FX】綺麗なトレンドと汚いトレンド

相場を分析する上で、大切な事はトレンドを把握する事です。しかし、トレンドなんて見ればわかる。どれも一緒じゃんと思われる方も多いと思います。私もその一人でした。以下、2つの通貨ペアの5分足での上昇トレンドの画像を掲載しています。見れば一目瞭然ですが、どっちが綺麗だと思いますか?

GBP/NZD】上昇トレンド

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EUR/AUD】の上昇トレンド

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もうお判りでしょうが、EUR/AUDのトレンドが綺麗なトレンドです。

どっちも上昇してるし、どっちで入っても一緒じゃんと思われるでしょうが、大きく異なります。トレンドが綺麗な方で入った方が、やり易いのです。それは以下の理由になります。

  1. エントリーポイントがどこから入っても大丈夫
  2. 決済ポイントが明確になる

順に解説します。

①についてですが、見ての通り、EUR/AUDの通貨は徐々に上がっていて、さらに大きく下がる事もない事です。これはどこから入っても、上昇を続けている為、利益を取りやすくなります。一方GBP/NZDは大きく下がっているポイントが2か所あります。このポイントの前に買ってしまうと、トレンドが転換したかもという不安から決済をしてしまう事になります。上級者になれば、GBP/NZDの下がったタイミングで買って、上がりきって決済という事も可能でしょうが。初心者はいきなり手を出すと痛い目を見る事になるでしょう。GBP(イギリスの通貨:ポンド)と呼ばれる通貨は別名、殺人通貨とも呼ばれており、その値動きの激しさから、多くのトレーダーの資金を溶かしてきた実績のある通貨です。上級者にはボラティリティ(値動きの事)があり、魅力的な通貨ですが、慣れない内はあまり積極的に取引するのは控えた方が良いです。FXにおいては、通貨の変動値が利益となるわけですから、なるべく変動が大きい通貨ペアで取引した方が得られる利益も大きいわけです。しかし、その分、読み違えた時には大きく損失を出す事にもつながる為、上級者向けの通貨となるわけです。

②も明確ですよね。MAを大きく下抜けたタイミングから、トレンドが閉塞し、レンジになって再び上昇しています。一方GBP側は上がっているのか下がっているのかよく分からない状態となっています。

※注意点として、EUR/AUDが必ずしもが綺麗なトレンドを形成し続けるわけではないので、このブログを読んで、EUR/AUDだけトレードすればよいというわけではありません。トレンドはその時の通貨の取引量やファンダメンタル要因等も絡んできます。逆にGBPでも綺麗なトレンドが形成される時が無いわけではありません。

ですが、比較的GBPは上級者が参加される通貨なので、値動きが激しい為、最初の内は控えた方が良いと思うわけです。なので、トレンドの動きがなるべく綺麗なものを選んで取り引きをするのが、良いでしょう。

【FX】取引手法 その2(ちょっと変わった方法)

【FX】取引手法 その2(ちょっと変わった方法)

先の取引手法についてで、基本的な3つの手法のお話をしましたが、他のちょっと変わった手法についてもご案内したいと思います。まだまだ色々あるのですが、気が向いた時にご紹介していきます。以下の3つは、実際にチャートに張り付いている必要がある為、兼業では中々取引しづらいものとなります。

 

【変則手法 その1 水平線/レンジブレイクアウト手法】

この手法は意識されている水平線/レンジを抜けてからのブレイクアウトした直後にエントリーをするを言うものです。ブレイクする際にはある特殊な値動きをする事がある為、その時の動きを見て、エントリーをするというものです。下図の青枠のように、ブレイク後に一度値が戻ってくる動きをする時があります。(必ずしも戻ってくるわけなく、そのままあっさり抜ける事もあります)

 レンジが分かり易いように、緑色の点線にて水平線を引いています。

赤枠が下のレンジから、上のレンジへのブレイク時の値動きです。一度ブレイクした後に値が戻ってきています。この戻りの時にエントリーを狙っていくものです。ただ、青枠の様にブレイクと見せて、値が戻るケースがあります。このダマシに引っかかると痛い目を見ます。

そしてこの値動きも人により、様々に見えてしまいます。右から上昇トレンド→下降トレンドへの移行にもとれるからです。人によって見え方/捉え方が異なる為、実取引ではあなたが想定していた値動きにならないケースも多々出てきます。

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トレンドブレイク狙いの時は特に「ダマシ」に引っかからない事が重要になります。ブレイクと見せて、再びレンジ内に戻ってくると損失となってしまうからです。ダマシを回避する方法は、私的には、チャートに張り付いて、値が戻って来たなと思ったら、損切りをするしかないと思います。その為には指値での取引はせず、直接値動きを見ながら取引するのが一番です。損切りの判断も非常に速くなります。兼業の場合は、逆指値設定しかないと思います。

 

【変則手法 その2 ボリンジャーバンド 3シグマ反転手法】

ボリンジャーバンドの3シグマにタッチ後の反転を狙う手法になります。ボリンジャーバンドの見方については、ここでは割愛します。略してボリバンとも言いますが、ボリバンの3シグマの外に出る事は、およそ全体の1割以下であるという統計データがある為、そこにタッチした時又は、そこを抜けた時点でエントリーして、戻った所を利確するというものです(下図参照)。外側に張り出している緑色の波線がボリバンの3シグマの線になります。非常に有効そうに見えますが、時折バンドウォーク(下図の左側)という事象があり、戻らず、さらに彼方に行ってしまう時がある為、こちらも注意が必要です。

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又、この手法を行うには、バンドタッチの瞬間をとらえる必要があります。チャートに張り付いて取引を見続けていないとタッチの瞬間をとらえる事が出来ません。その為、EA(自動売買)を使った取引がお薦めです。EAには様々なものがあり、バックテストと呼ばれる過去データを基にその精度を計測する事が可能です。EAを使う際にはバックテストの結果が良いものを使うのが良いです。しかし、必ずしも実取引で同じ成果が出るとは限らないです。

 

【変則手法 その3 ミラートレード】

これはあまり推奨されていないですが、Youtubeツイッターなどで有名トレーダーさんが生ライブ動画やツイートを上げるケースが稀にあります。これに乗っかって、同じ方向でエントリーをするというものです。勿論勝てる保証はありませんが、初心者が考えた方向感よりも、ずっと根拠の高いエントリー基準を持っているはずです。実際に今まで買ってきているのですから。ただ、中にはデモトレードや実取引ではない事(ただツイートしてるだけ)もある為、注意が必要です。実際にエントリーしなくても、有名トレーダーさんがどのようなテクニカル指標を使って、そして根拠をもってエントリー基準を決めているのか、そしてその結果はどうなったのかを知る事はとても勉強になると思います。 

 

【FX】取引手法

【FX】取引手法について

FXにおいて、100%勝てる手法はありません。あったら、誰もが億万長者になれます(笑)。ここでは、公に広く知られている一般的な基本的な手法(3種類)について、ご紹介いたします。私もそうでしたが、そもそもどこでエントリーしたらいいのか?どこで利確したらいいの?どういう基準で見たらいいのか?さっぱり分からないというのが実情かと思います。まずは基本的な手法を学んで、そこから自分なりの取引手法を見つけて頂ければと思います。

【基本的な手法 その1 移動平均線 トレンド順/逆張り手法】

現在のトレンドを見定め、そのトレンドに乗っかって、同方向へエントリーして、ある一定の利益が出たら利確するというものです。

順張りとは、上昇トレンドに沿って、買いを購入する、又は下降トレンドに沿って、売りを購入する事です。逆張りはその逆で、上昇トレンドだけど、反転すると判断して、売りを購入するという取引手法です。

トレンドについては、以下のサイトを見て下さい。ここでは割愛します。

doubleworkmoney.hatenablog.com

トレンドの簡単な見方として、移動平均線を使う事が多いです。インジケーターの挿入方法は以下から確認して下さい。ここでは割愛します。

doubleworkmoney.hatenablog.com

移動平均線を入れた値動きから、移動平均線に近づいた時あるいは、タッチした時に順張りでエントリーというのが一般的です。下図が例になります。

トレンドが始まって、移動平均線(赤の波線)が上昇しだしたら、「押し目」で買いエントリーし、波が横になってトレンドが終わるかもと思ったら、決済という具合です。実際はここまで綺麗に取れるかは、分かりません。 下降トレンドであれば、この逆になります。これが一般的な移動平均線トレンド順張り手法です。順張り手法には、他にもMACDを使ったり、一目均衡表を使ったものもあります。組み合わせて使う方もいます。

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逆張りはトレンドが転換するだろう所で逆にエントリーする事です。下図を例にすると、上昇トレンドが終焉と判断して、売りでエントリーし、落ちた所で、決済をして利確するというものです。 逆張りの判断は非常に難しいので、初心者はいきなりやらない方が良いです。移動平均線だけでなく、ストキャスティクスやその他指標を判断材料として用いるのが一般的です。

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【基本的な手法 その2 レンジ逆張り手法】

この手法はレンジに入っている状態の時に、レンジの両端で反転する事を狙って逆張りする手法になります。この手法はレンジからブレイクした場合、損切りとなります。ロウソク足だけを見て取引をする為、インジケーター等を必要としません。

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これを逆手にとって、レンジのブレイクを狙いに行く手法もあります。レンジブレイクからの上昇又は下降に対し、順張りして取りに行く手法です。

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※この手法にも「ダマシ」と呼ばれる盲点があります。トレンドブレイクと見せて、再びレンジ内に戻ってくることがあります。この「ダマシ」こそが多くのトレーダーが負ける原因ともなっています。この「ダマシ」に引っかからずにトレードが出来るかどうかが勝敗を大きく左右すると言っても過言ではありません。

 

【基本的な手法 その3 チャネルライン手法】

蜂屋すばる」さんが紹介しているチャネルラインによる取引手法です。詳細は以下のサイトを見て頂きたいのですが、ここではざっくり説明します。

beestore.jp

トレンドに対し、チャネルラインを引いて、その上限下限がエントリーポイントになるというものです。上限ラインで売りエントリー、下限ラインで買いエントリーといった具合です。トレンド中は上限下限を行き来するという説を基にエントリータイミング狙うものです。

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どうでしたか?まずは一般的な広く出されている手法について解説していきました。この他にも多くの手法がFXトレーダーの間で、独自に生み出されています。他の人がやっている手法をまねするだけのミラートレーダーとなるか、独自に研究をして、新たな手法を生み出すかは、あなた次第です。

 

その他、FXについては、以下より

doubleworkmoney.hatenablog.com