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【FX】取引手法 その2(ちょっと変わった方法)

【FX】取引手法 その2(ちょっと変わった方法)

先の取引手法についてで、基本的な3つの手法のお話をしましたが、他のちょっと変わった手法についてもご案内したいと思います。まだまだ色々あるのですが、気が向いた時にご紹介していきます。以下の3つは、実際にチャートに張り付いている必要がある為、兼業では中々取引しづらいものとなります。

 

【変則手法 その1 水平線/レンジブレイクアウト手法】

この手法は意識されている水平線/レンジを抜けてからのブレイクアウトした直後にエントリーをするを言うものです。ブレイクする際にはある特殊な値動きをする事がある為、その時の動きを見て、エントリーをするというものです。下図の青枠のように、ブレイク後に一度値が戻ってくる動きをする時があります。(必ずしも戻ってくるわけなく、そのままあっさり抜ける事もあります)

 レンジが分かり易いように、緑色の点線にて水平線を引いています。

赤枠が下のレンジから、上のレンジへのブレイク時の値動きです。一度ブレイクした後に値が戻ってきています。この戻りの時にエントリーを狙っていくものです。ただ、青枠の様にブレイクと見せて、値が戻るケースがあります。このダマシに引っかかると痛い目を見ます。

そしてこの値動きも人により、様々に見えてしまいます。右から上昇トレンド→下降トレンドへの移行にもとれるからです。人によって見え方/捉え方が異なる為、実取引ではあなたが想定していた値動きにならないケースも多々出てきます。

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トレンドブレイク狙いの時は特に「ダマシ」に引っかからない事が重要になります。ブレイクと見せて、再びレンジ内に戻ってくると損失となってしまうからです。ダマシを回避する方法は、私的には、チャートに張り付いて、値が戻って来たなと思ったら、損切りをするしかないと思います。その為には指値での取引はせず、直接値動きを見ながら取引するのが一番です。損切りの判断も非常に速くなります。兼業の場合は、逆指値設定しかないと思います。

 

【変則手法 その2 ボリンジャーバンド 3シグマ反転手法】

ボリンジャーバンドの3シグマにタッチ後の反転を狙う手法になります。ボリンジャーバンドの見方については、ここでは割愛します。略してボリバンとも言いますが、ボリバンの3シグマの外に出る事は、およそ全体の1割以下であるという統計データがある為、そこにタッチした時又は、そこを抜けた時点でエントリーして、戻った所を利確するというものです(下図参照)。外側に張り出している緑色の波線がボリバンの3シグマの線になります。非常に有効そうに見えますが、時折バンドウォーク(下図の左側)という事象があり、戻らず、さらに彼方に行ってしまう時がある為、こちらも注意が必要です。

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又、この手法を行うには、バンドタッチの瞬間をとらえる必要があります。チャートに張り付いて取引を見続けていないとタッチの瞬間をとらえる事が出来ません。その為、EA(自動売買)を使った取引がお薦めです。EAには様々なものがあり、バックテストと呼ばれる過去データを基にその精度を計測する事が可能です。EAを使う際にはバックテストの結果が良いものを使うのが良いです。しかし、必ずしも実取引で同じ成果が出るとは限らないです。

 

【変則手法 その3 ミラートレード】

これはあまり推奨されていないですが、Youtubeツイッターなどで有名トレーダーさんが生ライブ動画やツイートを上げるケースが稀にあります。これに乗っかって、同じ方向でエントリーをするというものです。勿論勝てる保証はありませんが、初心者が考えた方向感よりも、ずっと根拠の高いエントリー基準を持っているはずです。実際に今まで買ってきているのですから。ただ、中にはデモトレードや実取引ではない事(ただツイートしてるだけ)もある為、注意が必要です。実際にエントリーしなくても、有名トレーダーさんがどのようなテクニカル指標を使って、そして根拠をもってエントリー基準を決めているのか、そしてその結果はどうなったのかを知る事はとても勉強になると思います。