【FX】MT4のインジケーター及びラインの使い方

【FX】MT4のインジケーター及びラインの使い方

【MT4でよく使うインジケーター設定方法解説】

１、一番基本的なインジケーターである移動平均線を設定してみます。設定したいチャートを表示し、上部タブの「挿入」→「トレンド」→「Moving Average」を選択(下記画像)。インジケーター名は英語表記となっている為、日本語名⇔英語名を知っておきましょう。こちらのサイトで基本的な名称を記載しています。

２、以下の設定画面が出ますが、まずは、そのまま「ＯＫ」を押しましょう。するとチャート上に移動平均線が出てきます。各インジケーターにはデフォルトでよく使われる設定が入っており、初期ではそのまま使う事をお薦めします。慣れてきたら、自分に合った設定内容に変更して使うと良いでしょう。設定内容は後からでも変更可能です。

【補足1】インジケーターの設定内容

上記の移動平均線では、タブが３つあり、それぞれ

1. 「パラーメーター」：インジケーターのパラメータ内容を変更するタブ
2. 「レベル表示」：パラメーターで設定した基本設定を100として、そこから偏差分異なる線を追加する為の設定。インジケーターによって使わないものもある。
3. 「表示選択」：時間足での表示/非表示を切替。デフォルトで十分。

【補足2】インジケーターの設定変更

設定後に、変更する為の方法は以下になります。

１、インジケーターをダブルクリック。設定ダイアログボックスが開く

２、又は、上部のタブ「チャート」→「表示中のインジケーター」を選択。下記ダイアログボックスが開くので、「Moving Average」を選択し、編集をクリックすれば、設定画面が開く。

 【補足3】インジケーターの削除

設定変更の２、と同様に、上部のタブ「チャート」→「表示中のインジケーター」を選択。ダイアログボックスが開いたら、「Moving Average」を選択し、削除をクリックすれば、チャート画面からインジケーターが消える

【ラインの引き方解説】

チャネルラインの引き方について、解説します。上部のツールバーの「平行チャネルを作成」アイコンをクリック。チャート上でマウスの左ボタンを押して、そのまま移動させると平行チャネルが出てくる。さらにそのチャネルをダブルクリックすると、ボタンが線上に出てくる。このボタンをドラッグ＆ドロップして、調整を行う。

３つボタンがついている方の上下のボタンで、線の角度を調整可能。１つボタンの線は３つボタンと平行に線が移動するので、線を右/左側に移動したい時に利用。

余分な線の長さを消したい時は、チャネルライン上で、マウスの右ボタンを押すと、小ウィンドウが開く。「Channel」プロパティを開く。設定画面が開いたら、「パラメーター」タブから「ラインを延長」のチェックを外す。

【ラインの消し方解説】

ラインの消し方は、ライン上でマウスの右クリックで小ウィンドウから、「削除」を選択。又は、「チャート」タブから「ライン等の設定」→「表示中のライン等」を選択。表示されているラインリストのダイアログボックスが開く。選択して「削除」。